日銀の今月の会合で利上げを見送る公算が大きいと見られており、12月に追加利上げの可能性は残る。9月18日に政策金利を1.25%へ引き上げた事実を踏まえ、筆者は10月は見送り、12月に1.5%へ引き上げるとの予想を示している。
金融政策決定会合を前に日銀の利上げ見送りが市場の観測を呼び、12月に追加利上げを巡る見方が強まっている。ブルームバーグは、日銀は今月会合で利上げを見送る公算が大きい一方、12月の追加利上げの可能性を排除しないと報じた。記事では物価上昇の基調は2%を超えるリスクは依然としてあると指摘されている。
9月18日に日銀は政策金利を1.25%へ引き上げた事実があり、今後は10月会合での動向と12月の動きが焦点となる。エキスパートは、10月は利上げ見送り、12月会合で利上げを決定し、政策金利を1.5%へ引き上げると予想している。
著者の見解では、FRBの利上げ観測の低下と円安圧力の強さを背景に、日銀が金融引き締め方向の手を緩める可能性がある。一方、2027年には3〜4回の利上げを想定し、政策金利が2%を超える見通しを示している。もしFRBが2027年に据え置きを選択し利下げに転じれば、日銀の利上げ継続時期は遅れるとの見方もあるとしている。