今週の日経平均の予想レンジは6万2500円-6万7000円と見込まれ、前週の急落後もAI・半導体関連株の動向が市場を左右する見通し。米国市場の動向や決算発表にも注目が集まる。
先週の東京市場はAI・半導体関連株への売りが強まり、日経平均は前週末比で大きく下落して6万5324円で取引を終えた。今週は下値を探る展開が続くとの見通しで、AI関連銘柄の動向が市場の局面を左右する可能性がある。
米国市場ではCPI・PPIが市場予想を上回ったことが報じられ、FRBの追加利上げ観測は強まる局面と見られるが、実際には利上げのブレーキがかかるとの見方も浮上している。市場不安が強く、ハイテク株の値動きが日本市場の開幕にも影響を及ぼすとされる。
AI投資の評価にも変化が生じつつあるとの指摘がある。巨額投資と収益実現時期の不透明感が改めて市場で議論され、今後の投資収益性が焦点になるとの見方がある。
今週の焦点は米METAの決算発表をはじめ、NFLX、IBM、TSLA、TXNなどの決算ニュースに加え、日本企業ではディスコやファナックの動向が注目される。日経平均の当面の下値目安は6万2500円とされ、予想レンジは6万2500円-6万7000円とされる。