来週の日経平均の想定レンジは6万5000円から6万8000円と見込まれており、9月第4週の動きを受けて米国の主要指標と日本市場の金利動向が注目されます。75日移動平均線を上抜けるかどうかが焦点になるとされ、米雇用統計などの発表時期にも警戒感と模様眺めムードが強まっています。
今週の日経平均株価は米国のAI・半導体関連株の買われが好感され、終値は6万6364.20円となった。連休中の取引は限定的だったが、米市場の動向を受けて日経は上昇した。終盤には米中首脳会談を見極めたいとの観測もあり、上げ幅が抑えられる場面もあった。
来週の想定レンジは6万5000円から6万8000円とされ、米国で9月末にPCE、10月1日にISM製造業指数、10月2日に雇用統計の発表を控えること、マイクロンの決算発表も予定されていることから、市場は模様眺めムードになる見込み。長期金利の動向や日銀の金融政策判断要旨にも注目される。
75日移動平均線を明確に上抜けるかが重要な局面となる見通しで、上抜けが確認されれば買い戻しを誘う可能性がある。一方で金利上昇が過度に嫌気される局面は避けたいとの見方もあり、押し目買いのスタンスが想起される。長期金利の動向に対して銀行株の反応にも注目が集まる。
今週の値上がり率トップはakippa、データセクション、原田工業、リベルタ、サンメッセの順で、値下がり率トップはアドバンスクリエイト、ビーマップ、クボテック、コパ・コーポレーション、ベビーカレンダーが並んだ。出来高トップはランド、NTT、オンコセラピー・サイエンス、ソフトバンク、ソフトバンクグループが占めた。
来週の主要イベントとして、米国のPCE、ISM製造業購買担当者指数、雇用統計の発表やマイクロンの決算日、日銀金融政策決定会合議事要旨、日銀短観などが挙げられている。これらの指標の結果次第で市場の反応が分かれる可能性がある。