東京株式市場はFRBの講演を控え様子見姿勢が強まり、後場は日経平均が一時上げ幅を縮める展開となった。前場はAI関連や好業績銘柄の買いが支え、半導体関連株も上昇したが、油価高止まりと長期金利動向が上値を抑えた。
日経平均は後場寄りに一段高となる場面があるものの、FRBのウォーシュ議長の講演を前に市場参加者の様子見姿勢が強まっており、全体としては伸び悩む展開となった。前場の流れを引き継ぎ、半導体関連株の一角やAI関連銘柄の買いが指数を押し上げる場面があった。
後場の終値は前日比約550円高の水準で反発。日中はソフトウェア関連株の買いも堅調で、東証株価指数TOPIXは高水準で推移。出来高は約8億5400万株、売買代金は約3兆3898億円と活発だった。
10時台には日経平均が前日比400円超高へ拡大した場面があり、AI関連銘柄の一角が買われ株価を押し上げた。一方、中東情勢の不透明さから原油先物は高止まり、長期金利の上昇が株価指数の上値を抑えるとの指摘もあった。
この日の動きは全体として、半導体関連株とAI関連銘柄が相場を支える一方で、材料不足感の中での売り買いが交錯する展開となり、ヨコばいの局面が続いた。