ドル/円は158円台を回復した。今の情勢では政府・日銀による円買い介入を再発動させるのは困難とみられる。
23日(水)にドル/円はNYタイムで158円台前半の水準へ上昇。158円台回復は、前日までの過度な円売り懸念の沈静化を受けた後押しもあり、月初来高値圏を意識する展開となった。
米国の9月PMI・速報値が製造業・サービス業ともに市場予想を上回り、ドル買いが優勢となった。これを受けてドル/円の上値追いが強まる場面があった一方、介入の実効性には依然として難しさが残る。
外部要因としてFRB関係者の見解も影響し得るが、現状では介入を巡る公的な実施の可能性は限定的と見られる。円買い介入を巡る政策判断には米財政・金利動向も関係し得るとされている。
本日の注目点としてはドル/円の予想レンジが157.5円から159.3円と示されており、主要指標・イベントの動向次第で水準の変動に留意が必要とされる。