前場でソレイジアファーマの製品販売収益見込みが3.5億円へ修正され、エピシルの中国向け出荷低調が影響したという報じられた。一方、サイバートラストはKMS提供を開始、みずほFGは欧州動向の影響で反落、ベイカレントと九州FGの株価目標引き上げも伝えられた。網屋はVeronaの提供開始を発表した。
ソレイジアファーマは19日に製品販売収益の見込みを従来の4.2億円から3.5億円へと引き下げ、製品売上原価見込みも2.2億円から1.9億円へ修正した。原因としてエピシルの中国向け出荷が低調であることが挙げられるが、その後の市場反応は材料出尽くしとの見方もある。
サイバートラストは19日に、11月からクラウド事業者向けにデータの暗号化と復号時の暗号鍵管理を代行するKMSの提供を開始すると発表した。国内拠点で暗号鍵を分散管理することでデータ主権確保を支援し、耐量子計算機暗号への移行も見据えた設計となっている。
みずほFGは3日ぶりの反落。欧州銀行株の下落を嫌気しており、CAC40の下落や国債売りなど欧州市場の不透明感が国内銀行株にも波及している様子が伝えられている。
ベイカレントは岩井コスモ証券の新たな中期目標株価を11800円へ引き上げ、成長期待を高める評価を受けている。DX・生成AIや防衛関連需要の取り込みを背景に、2030年度の中期計画達成へ期待感が示された。
九州FGは大和証券の目標株価を1800円へ引き上げ、資金利益の拡大を軸に最終増益を見込むとの評価。円金利動向や住宅ローン利回りの改善などを要因に、次期業績見通しの改善が見込まれている。網屋はキヤノンマーケティングジャパン等との提携でVeronaを提供開始、中小企業向けSASE市場での展開を強化する構えだ。