18日午前、東京市場のドルは156円台前半まで上昇。前日比のドル高・円安と、8月の全国CPIが予想を下回ったことが買いを促した。
18日朝の東京外国為替市場では、1ドルは156円16銭から17銭のレンジで取引され、前日午後5時の水準144銭高の水準から約48銭のドル高・円安となった。欧州時間には155円台後半でのもみ合いが見られ、米国時間の序盤には原油安と長期金利の低下を背景に売りが出たが、途中で買い戻しが進み中盤以降は戻り歩調となった。
その後は終盤にかけて再び上げが鈍り、終盤は155円90銭台で上げ一服。8月の生鮮食品を除く全てのCPIの前年同月比は1.7%と、予想の1.8%をやや下回ったことがドル買い・円売りをやや優勢にしたとの声が出た。市場では連休前の実需筋の買い意識が強まるとの観測も広がった。
ただし日銀の決定会合公表や植田総裁の記者会見を前に全般的には様子見ムードが強いとの声もあり、強い方向性は出ていない。ユーロは対円で上昇し、対ドルはもみ合い。
午前9時時点の水準としては、1ユーロは179円22銭程度、対ドルは1ユーロあたり約1.1474〜1.1475ドルで推移している。