今夜のNY市場で米財務省が残存10-20年国債のバイバック規模を公表予定で、従来の20億ドル枠を倍増以上へ見込む。ドル/円は再び153円を割り込む場面が想定される。
欧米市場の注目材料として、米財務省が残存10-20年国債の買い戻し(バイバック)を公表する予定であり、規模は従来の20億ドル枠から倍増以上になる見込みと伝えられる。これにより債券市場の需給が変化する可能性があるとして注目されている。
この動きがドル/円相場に影響を及ぼすと見られ、今夜のNY市場では再び153円台を割り込む場面が想定されるとの見方がある。日銀の利上げ観測や財政当局の発言が相場の動意材料として絡む可能性も指摘されている。
一方、ベッセント米財務長官の発言が市場の警戒感を高めており、円安是正への思惑が海外市場でも意識される場面がある。今夜公表予定の財務省資料と合わせて、ドル/円の下値動きが改めて試されそうだ。
今日のイベントとして、メキシコの消費者物価指数公表や独連銀総裁の講演、米10年債入札(390億ドル)など複数の材料が控えており、相場は短期的に波動が出やすい局面と見られている。