米FOMCの利上げと日銀の追加利上げが伝わる中、来週はシルバーウィーク明けの日本株に原油動向や日米のイベントが影響する見込み。記事は具体的な出来事とその時系列を整理している。
米国ではFOMCが0.25%の利上げを決定し、将来の利上げ見通しを示すドットチャートが公表された。FRB議長はインフレ高止まりの継続を指摘し、追加利上げの可能性を示唆した。これによりAIデータセンター関連銘柄を中心に金利上昇の影響が意識される一方、規模の大きいAI投資を抑制する動きに対して、対抗材料としてAIセキュリティ銘柄などの動きが見られる可能性があるとの見方も示された。
日本では日銀の金融政策決定会合で0.25%の追加利上げが実施された。日米金利差の影響から円高トレンドは一時的に緩やかになるとみられ、日本株には追い風との見方がある。来週はシルバーウイークで日本市場が休場となる期間があり、米国株の動向や原油価格の動向が日本市場の展開に影響する見通しだ。
来週の材料として原油価格の動向が引き続き重要になる。WTI原油先物は100ドル前後で推移しており、原油高の要因となる中東情勢の進展次第で米国株の反発・調整の局面が変わる可能性がある。日本市場は23日・24日に米中首脳会談が控えるが、現状では株価への直接的な大きな影響は見込みにくいとの見方が多い。