27日午前の東京市場で日経平均は前引けで6万3381円29銭と高く推移したとされます。アンソロピックがIPO目論見書を開示したことを材料にAI・半導体関連株が買われたと報じられています。
27日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前引け時点の終値は前日比1191円64銭高の6万3381円29銭だった。米AI開発企業の動向を背景に、AI・半導体関連銘柄の買いが目立つ展開となった。日経平均の上げ幅は一時1400円を超える場面もあった。
米AI企業のアンソロピックが26日、新規株式公開(IPO)に向けた目論見書を開示したことが市場の材料視された。将来的にナスダック市場へ上場し、1000億ドル規模の資金調達を目指していると伝えられている。
AI関連の高水準な製品需要が続くとの期待から、アドテストが一時10%強上昇する場面もあったほか、ソフトバンクグループ、東エレク、イビデン、レーザーテックなどAI・半導体関連株が幅広く物色された。
日経平均は前日までの3営業日で約2400円下落していたこともあり、自律反発狙いの買いが入りやすかったとされる。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で3兆4242億円、売買高は9億8767万株で、値上がり銘柄数は702、値下がりは802、横ばいは47だった。
ファナックや村田製作所が上昇する一方、ファストリやKDDI、リクルートは下げたと報じられている。