16日午前の東京株式市場で日経平均は反発し、前日までの下落を受けてAI関連・半導体株に買いが広がった。米市場の回復を背景に、AIインフラ関連銘柄の動きが市場全体を押し上げる展開となった。
16日午前の東京市場で日経平均株価は前日比1124円73銭高の65550円68銭で推移し、TOPIXも反発した。日経平均の上げ幅は一時1200円を超える場面もあった。
米株式市場の持ち直しを背景に、AI向けクラウドサービスのコアウィーブの反発やAI投資の持続性への懸念後退が投資心理を支え、AI・半導体関連銘柄を中心に買いが広がった。
東エレクトロン、ソフトバンクグループ、イビデンなどAI・半導体関連株の一角で短期筋の買い戻しが強まり、前日の急落を受けた反動買いが目立った。韓国市場の回復も半導体銘柄の買いを誘った。
東証プライムの前引け売買代金は3兆7512億円、売買高は約10億4682万株。値上がり銘柄は全体の約9割、値下がり銘柄は少数にとどまり、個人投資家の押し目買いが広がった。