米日中央銀行の政策金利の動向が身近なお金にどう影響するかを、利上げ・利下げの仕組みと両国の目的からわかりやすく整理した。日銀とFRBの会合日程と、投資行動への間接的な影響のポイントを要点化する。
政策金利とは中央銀行が金融政策のために定める金利のこと。金利はお金のレンタル料であり、預金には利子、借りれば利息が発生する。日本では無担保コールレート、米国ではFF金利が政策金利の目標として用いられ、日銀とFRBが会合を開いて金利の動きを決定する。
利上げは物価の抑制を期待させ、貸出金利の上昇につながりやすく、企業や個人の資金調達が抑制され景気へのブレーキとなる。一方の利下げは貸出を促し設備投資や消費を活性化する可能性があるが、物価上昇の圧力を高めやすい。株価や為替は金利だけで動くわけではなく、見通しや市場の反応次第で変動する。
日銀は物価の安定を2%の物価上昇率で目標とし、FRBは雇用最大化と物価安定のデュアル・マンデートを持つ。利上げ・利下げが私たちの生活に与える影響として、株価の動向、円高・円安の可能性、預金金利・ローン金利の変動が挙げられる。
会合スケジュールと確認方法の案内もあり、図表の情報を参照することで2026年後半・2027年の日程を把握できる。SBI証券のサイト上で金融政策決定会合・FOMCを含む経済指標のスケジュールを確認する方法が案内されている。