BTCは8万6800ドルを超え、ビットコインETFへの資金流入再開が伝えられた。日銀とFRBの今後の金利動向が市場材料として挙げられている。
BTCは木曜日に8万6800ドルを上回り、前週高値に迫る動きとなった。市場では日銀の新たな金利動向の手掛かりが材料視され、先物市場のポジションも追加で積み上がっている。
ビットコインETFへの純流入は約102.7百万ドルとなり、9月末まで9営業日連続の資金流入が途切れていたが再開した。米国現物ETFへの純流入は9月末に大幅に減少した後、10月1日に再度回復している。
日銀の政策決定会合公表後、10月の追加利上げ確率は約40%、FRBの利上げ確率は雇用統計発表前後で25%程度へ低下している。米雇用統計の結果次第でBTCを含むリスク資産の動きが左右される可能性がある。
デリバティブ市場ではBTCの未決済建玉・ポジションが増加しており、8万6000ドル超えが投機的な過熱を示すわけではないとの見方もある。
日銀の利上げペースに関する委員間の意見対立や、FRBの今後の政策判断が市場の流動性動向に影響を与えるとの見方が伝えられている。