今夜の米連邦準備制度理事会(FOMC)の発表を控え、ドル/円は一方向性を欠く展開が想定される。市場では政策金利据え置きとの見方より、0.25%の利上げを織り込む動きが強まっている。
最新の市場見通しでは、欧米時間のドル/円予想レンジを153.000~156.500円と整理している。東京市場では155円台前半での取引が中心となり、原油高などの背景で一時は買いが入ったが、FOMCを前に持ち高を戻す動きが出ている。
今夜のFOMCでは0.25%ポイントの利上げが市場でほぼ確実視されており、年内に2回の追加利上げが織り込まれている。FRBのドットチャートやウォーシュ議長の会見が、今後の利上げ時期とペースを探る材料になるとみられる。
イベントスケジュールには、9月16日夜~17日未明にかけて米国の小売売上高や輸入物価指数、NAHB住宅指数、企業在庫など経済指標の発表が続く見通し。特にFOMC関連の材料が相場の焦点となる見込みである。