米連邦準備制度と日銀、ECBは今週政策金利を据え置く公算が大きく、各国とも慎重な利上げペースを維持する見通し。市場は年内の動向を見極める展開となる。
米国のFOMC会合を控え、論点は追加利上げの遅延が継続されるかどうかに集中する。FRBは今年以降の引き締めを急がず、利上げのペースは慎重に見守られる見通しだ。
欧州中央銀行(ECB)も28、29日に政策決定を公表する予定で、12月の利上げを示唆する独自のシグナルを出す可能性があるとの見方がある。日銀も29、30日の会合で金利据え置きを見込むが、12月の利上げ可能性にはオープンな姿勢を保つとされる。
BEのアナ・ウォン氏は年末まで政策金利を据え置く見通しを指摘。AI関連の市場動向や借り入れコストの影響を踏まえ、金融状況が急に引き締まるリスクにも注意が必要とされる。