30日の東京市場は日米株安を背景にリスク回避の動きが広がり、ドル円は157円台半ばへ下落。午後5時時点の水準は157円55銭前後で、前日比は約27銭のドル安・円高となった。
日中を通じてドル円は反発と下落を繰り返し、午前9時頃には157円90銭近辺まで上昇した後、仲値公示にかけて輸出企業の売りが出て157円20銭近辺まで押し下げられた。
午後には日銀の金融政策決定会合の結果公表を前に一時157円60銭近辺へ上昇した後、株式の下げを嫌気した売りで157円10銭近辺まで値を下げたとの観測があった。
日銀は政策金利を現状維持し、展望リポートは物価上昇率が目標の2%に到達するとの判断を示したが、市場の反応は概ね想定通りで限定的だったとの声が多い。
後場は株価の下げ幅が縮小しドル円は157円台半ば~後半へ回復。ユーロは対円・対ドルで上昇し、午後5時時点のレートはユーロ円176円台、ユーロドルは1.1189–1190ドル付近だった。