10月5日の日経平均は804.28円高の69113.74円で寄り付き、ソフトバンクグループやアドバンテストなど主力株が上昇。米国市場の動向と原油・ディーゼルの緊急備蓄放出決定が背景にあり、朝方の相場は買いが先行した。
10月5日の日経平均株価は前日比804.28円高の69113.74円で始まった。米国市場ではダウが250.40ドル高、ナスダックは319.26ポイント高で終えており、雇用統計が雇用の減速を示し次回FOMCの政策据え置きが期待されたことが背景として挙げられている。
朝方の動きは、主要7カ国が原油とディーゼル燃料の緊急備蓄放出を決定したとのニュースを受け、燃料価格への懸念が後退。日経平均は終日堅調に推移し、長期金利の上昇により終盤にかけては伸び悩む場面もあったが、買いが優勢を保った。
本日の日経平均を支えたのは主力銘柄で、半導体・AI関連を中心に総じて買いが広がった。東証プライム市場の売買代金上位銘柄には、ソフトバンクグループやアドバンテスト、キオクシアHD、フジクラ、イビデン、レーザーテック、東京エレクトロン、太陽誘電、村田製作所、ファーストリテイリングなどが挙げられる。いずれも上昇傾向を示す場面が多かった。
業種別では電気機器、機械、化学といったセクターが上昇率の上位に入り、総じて市場は下値リスクを抑えつつ買いが先行する展開となった。午後の推移次第で、次の材料次第の動向に市場の関心が移る見通しだ。