今週の日経225先物は中銀イベントを消化する局面を迎え、米金利と原油動向を見ながらの展開になる見通し。イベント後の自律反発が一時的に想定される一方、上値を追いづらい局面も想定されている。
今週は米連邦準備制度理事会(FOMC)と日銀の金融政策決定会合が予定されており、利上げ見通しが織り込まれる進行が想定されている。前週は米国市場の動きとSOXの上昇で半導体・AI関連株が相場を支え、先物市場でロング優勢の流れへと傾いた。
原油相場は中東情勢の緊張を背景に一時100ドル台へ上昇した後、急速に低下する場面もあり、投資家は原油動向を重視する展開が続く見込み。日銀・FOMCの通過後にはアク抜けを狙う動きが入りやすいが、持ち高の調整も伴う可能性がある。
テクニカル面では雲の上限を上回る場面を探りつつ、雲下限との攻防が続く見通し。週足の26週移動平均線を上回るかがリバウンドの分岐点となり、NT倍率は短期的な動向を左右する要因として注目される。海外投資家の現物・先物の動向やSQ関連の取引にも留意が必要。