7日の欧米外為市場ではドル・円の動きが伸び悩む展開が予想される。FOMC議事要旨がタカ派的なトーンならドル買いへ振れやすいが、日米協調介入の警戒が根強く上昇ペースは緩やかにとどまる見込みだ。
7日以降の欧米市場見通しとして、ドル・円は伸び悩みが意識される展開が想定される。もしFOMC議事要旨がタカ派的なトーンであれば米金利の上昇を背景にドル買いが進みやすいとみられる。
前日の原油相場が軟化し、WTIは1バレル87ドル台へ下振れ。原油安はインフレ圧力を和らげ、米長期金利の伸びを抑える要因となっている。
一方でフランス財政懸念などリスク回避ムードは残り、ドル売りは限定的。ユーロ・ドルは1.1270ドル台から1.1240ドル台へ軟化する動きが見られ、ドル・円は158円近辺へ上値が荒いながら持ち直す場面も想定される。
アジア市場では日銀の引き締めは慎重との見方が広がり、ドル・円は円売り主導で158円半ばへ浮上する局面もある。今後の展開では米金融政策の動向が大きな焦点となる見通しだ。