国内最大級のIT見本市CEATEC 2026が千葉・幕張メッセで開催され、フィジカルAI関連のデモ展示が目立った。富士通のゴジラを題材にしたデモなど、最新技術の実証が続々公開された。
国内最大級のIT見本市CEATEC 2026では、フィジカルAIを中心とした技術展示が多数行われ、来場者の関心を集めた。会場には富士通、日立製作所、三菱電機などがAIを活用したサービスやデモを披露し、工場や社会インフラ、都市防災といった分野での活用が紹介された。
富士通のブースでは、ゴジラを題材としたデジタルツイン技術を用いた災害対策シミュレーションが披露され、東京湾から上陸したゴジラを約25万人が60分以内に安全に避難させる計画を仮想空間で検討した。別のデモでは骨格認識AIを使い、参加者がゴジラになりきって街を破壊する体験型コンテンツも提供された。
日立製作所は次世代工場や鉄道など社会インフラ向けAIサービス「HMAX」を紹介、三菱電機はロボットアームによる正確なネジ締めなど工場作業の代替をデモンストレーションした。これらの展示はいずれもフィジカルAIの最新技術を実装したものとして来場者の注目を集めた。