11月2日前引けの日経平均は前週末比195円安の6万3095円11銭、TOPIXは33.46ポイント安の3931.61で続落。朝方には日経平均が安値をつけたが、戻りは鈍い。
11月2日前引けの日経平均株価は前週末比195円安の水準で推移し、場中には一時577円20銭安の安値を付けた。米国株安を背景とした売りが先行しつつも、午後にかけて短期的なリバウンドを狙う動きはあったが、全体の戻りは限定的だった。
東証プライム市場の出来高は10億2181万株、売買代金は3兆7990億円となり、値上がり銘柄数が少なく、値下がり銘柄数が全体の約7割を占めた。業種別では33業種中24業種が下落、倉庫運輸や精密機器、非鉄金属、銀行株などが下落寄与した一方、ガラス・土石や電気・ガス株は相対的に堅調または高い。
相場の材料として、為替は1ドル157円90銭台と朝方水準から円安方向へ推移。個別銘柄では、丸文やストライクG、東エレク、パナソニックHDなどが注目点として挙げられ、ゴム製品や情報通信株の弱さが相場全体を押し下げた。全体としては戻りの鈍さとともに、海運・サービス株、金融株の一部が軟調、電力・ガス株は堅調に推移した。
その他関連として、NGK・特殊陶などのガラス土石株や関西電・東ガスなどの電気ガス株は高い局面を維持し、半導体関連の動向にも注意が必要だった。市場の総括としては、米国株安の影響が継続する中で、日経平均は下げを維持する展開となりつつある。