HPEは2026年度第3四半期の決算を発表し、売上高は122億ドルで前年同期比34%増、過去最高を記録した。これを受けて2026年度および2027年度の業績見通しを上方修正した。
ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)は、2026年度第3四半期の業績を公表した。売上高は122億ドル、前年同様期比で34%の増収となり、過去最高を更新したほか、GAAPベースの営業利益率は11.4%、非GAAPベースは16.2%となった。GAAPベースの売上総利益率は40.1%、非GAAPベースは40.4%で、いずれも前年同期を上回っている。エンジニアリングと顧客需要の拡大を背景に、四半期の収益性が顕著に改善した。
HPEのCEOアントニオ・ネリ氏は「ポートフォリオ全体にわたるお客様需要の拡大を背景に、売上高、受注高、収益性のすべてにおいて過去最高を達成しました。AIは中長期的な成長ドライバーとなり、差別化されたポートフォリオで機会を捉えていく」とコメントした。これに続くCFOのマリー・マイヤーズ氏は、第3四半期の業績と過去最高水準の受注残高を踏まえ、業績見通しを引き上げ、第四四半期にはフリーキャッシュフローの少なくとも75%を株主へ還元する計画を示した。
要約された数値として、売上高は122億ドル、前年同期比34%増。売上総利益率はGAAPで40.1%、非GAAPで40.4%、営業利益率はGAAPで11.4%、非GAAPで16.2%。1株当たり当期純利益(EPS)はGAAPで1.06ドル、非GAAPで1.11ドルとなり、いずれも市場予想を上回った。営業活動によるキャッシュフローは16億ドル、フリーキャッシュフローは10億ドル、株主還元は3億2400万ドルに達した。