朝倉慶氏は2026年末に向け円安・株高・金利高が同時進行し、日経平均は8万円超、ドル円は160円前後まで進む可能性を示した。AI投資の拡大が長期金利を押し上げるとの見方も併せて述べている。
円安が再び進行し、国内では長期金利が上昇している状態が続く中、日本株は高値圏を維持しており、円安・金利高・株高が同時に進む展開となっている。朝倉氏は現在の円安を過去の投機だけでは説明できず、実需を含む構造的な円売り圧力が背景にあるとの見方を示す。
為替介入は一時的な円高をもたらす可能性はあるものの、円安の根本的な要因が変わらなければ長期的な円安トレンドは変わりにくいとされ、日銀の追加利上げ時期や財政政策の影響が今後の焦点になるとされる。
日本株の強さは金利上昇を超える企業利益の拡大によるもので、特にAI・半導体関連の利益成長が株価を支える要因とされる。円安が輸出企業の業績を押し上げる点も追い風となっている。
ドル円の見通しは、160円程度での停滞または上昇が想定され、場合によっては170円方向へのリスクもあると指摘される。また日経平均は2026年末に8万3,000円前後をターゲットとしており、AI関連企業の利益拡大と円安の組み合わせが要因とされる。