日経平均は後場に下げ渋り、終盤には小反発となり128円高の65,270円で引けた。今晩は米国の生産者物価指数(PPI)の発表が予定され、材料収集が続く。
日経平均は取引開始時に374円安の64,768円と下落して始まり、日中は中東情勢の悪化を背景に売り圧力が先行した。10時36分には64,186円まで下落し、日中の安値をつけた。
後場に入り売りが一段落し、下げ幅を縮小。大引け前には前日終値の65,142円まで反発し、最終的には128円高の65,270円で取引を終えた。TOPIXは反発、東証グロース250は4日続落となった。
個別銘柄では任天堂が4.9%安の7,989円、リクルートホールディングスは3.6%高の15,850円、三井ハイテックは4.6%高の940円、パナソニックホールディングスは2.7%高の4,292円、トビラシステムズは10.3%高の1,568円と大きく動いた。いずれも材料視された要因が買い材料となった。
市場の視点としては、米株価指数先物の時間外上昇が心理改善に寄与したとの見方がある。今夜は8月分の米PPIとORCL決算が注目材料とされ、物価動向が今後の動向を左右する可能性がある。