日経平均は806円高の65,020円で反発。米雇用統計発表を控えつつ、長期金利の上昇一服が投資心理を支えた。
東京市場は日経平均が284円高でスタートし、前引け時点で64,769円へ上昇。後場には上げ幅を拡大し、14時52分には高値の65,182円をつけ、最終的に806円高の65,020円で大引けとなった。TOPIXは小幅高を維持し、新興市場の上昇も目立った。
個別ではソフトバンクグループが11.8%高の5,590円と大幅続伸。長期債発行を発表したことが材料視された。一方、商船三井は3.1%安の6,969円で反落。ファナックは3.0%高の5,931円、ABEJAは5.7%高の3,075円といずれも買いが優勢だった。明治ホールディングスは2.9%安の4,408円、消費支出の落ち込みを受けた売りが出た。
市場は日銀関連の動向よりも米雇用統計の発表を前にした警戒感が後退する形で推移。AI関連や半導体関連の銘柄に資金が向かったほか、金利上昇の一服が投資家心理の改善につながったとされる。今夜の米雇用統計の動向次第で、翌日の市場反応に影響が出る可能性がある。