米株先物は軟調ながら、前日NY市場でのダウ高やハイテク決算の好感を背景に、ハイテク関連の買い継続が見込まれるとの観測が伝えられている。今夜の失業保険申請件数と来週のFOMCを前に動向が注目される。
米株先物はS&P500先物とナスダック100先物が軟調、NYダウ先物はやや下落となって寄り付くとみられている。一方、長期金利は抑制的な動きを示し、本日の市場は売りが先行する可能性がある。
前日のNY市場では主要3指数が上昇し、ダウは360ドル高の水準で終了。ハイテク関連の相次ぐ決算が相場を牽引し、スペースXは創業後初の黒字を計上、メタ・プラットフォームズは売上高で過去最高を更新した。
本日発表の決算ではテスラやラム・リサーチなどAI関連のハイテク企業の決算が市場予想を上回る見込みで、引け後のブルーム・エナジー・ウェスタン・デジタルなどの好業績にも期待が集まる。
今夜発表の新規失業保険申請件数は弱めの内容が予想され、来週のFOMCでの追加利上げ観測後退が金利低下を背景に買いを呼ぶ可能性がある。一方インフレの鈍化が顕著になれば、利益確定売りの重荷になるリスクも指摘されている。