米株式先物はS&P先物が小幅高、ナスダック先物は軟調、NYダウ先物は上昇。中東情勢の混迷とAI関連銘柄の動向を背景に、本日も市場の動きに注目が集まる。
米株式先物市場ではS&P500先物が7,745.00で前日比+10.50、ナスダック100先物が29,701.75で同-20.75、NYダウ先物は142ドル高となり、やや買い先行の展開が見込まれている。前営業日にはダウが36ドル安の水準で終え、S&Pとナスダックは堅調を維持してプラスに転じていた。原油相場は高止まりが意識され、長期金利も高水準を維持するとの見方が広がっている。
本日の相場の焦点は下げ渋りかどうかとなっており、中東の和平進展は後退、原油高は継続する見込み。インフレ圧力が強まれば長期金利の高水準が維持され、景気減速懸念が広がれば市場に影響を及ぼす可能性がある。決算発表では指数寄与度の大きい銘柄のほか、AI関連としてノースロップ・グラマンに注目が集まりやすい。
決算関連ではネットフリックスやペガシステムズの動向にも関心が集まる見通し。今夜発表予定の住宅関連指標は強弱入り交じる内容が予想され、全般的に低調な結果なら市場にとってネガティブ要因となる可能性がある。