9月2日のニューヨーク市場でドルは下落幅を拡げ、ドル/円は159円台後半から158円台後半へ。原油先物は在庫減少の影響で買いが優勢となった。
9月2日のNY市場ではドル・円が下落し、ドル/円は159円72銭から158円22銭まで下落して引けた。米8月ADP雇用統計が予想を下回り、ウィリアムズ米NY連銀総裁がインフレ鈍化を示唆する一方、利上げ観測が後退したことがドル安を促した。長期金利の低下もドル売りを後押ししたが、後半にかけて原油価格の上昇が下げ止まりを支えた。
ユーロ・ドルは1.1575ドルから1.1609ドルへ小幅に上昇し、ユーロ・円は184円92銭から183円66銭へ下落した。ポンド・ドルは1.3475ドルから一時下落後、1.3514ドルまで反発する動きをみせた。ドル・スイスは0.8149フランから0.8117フランへ低下した。
2日のNY原油先物は続伸。米週次統計で原油在庫が予想外の減少となり、米イラン紛争の見通し不透明感から供給ひっ迫への懸念が高まり、原油が買われた。主要な経済指標としてADP雇用や製造業関連のデータが発表され、需給と景気指標の両面で市場が動いた。