日経平均は午前に約1%高となり64,082.36へ回復、ソフトバンクグループの急騰と半導体株の上昇が市場を牽引した。AI関連の警告を巡る見方の再評価が影響し、レオパレス21のTOB発表で買い注文が未約定となる場面もあった。
日経平均は午前の取引で約1%高となり64,082.36まで上昇した。寄り付き直後のマイナス圏をすぐに抜け、前場を心理的な64,000台回復で終えた。TOPIXはほぼ横ばいの4,057.06で推移した。
ソフトバンクグループは前日の10.7%急落から一転、9.13%急騰して市場を牽引した。米国AI企業幹部のAI開発のペースに関する警告を巡る受け止めが再評価され、ハイテク銘柄への資金流入を促した。
AI関連銘柄への資金回帰が半導体関連株を押し上げ、キオクシアホールディングスは2.73%高、アドバンテストは0.8%高、東京エレクトロンは0.33%高となった。専門家は投資家の短期資金の動向を注視している。
レオパレス21は光通信が1株1,000円でのTOBを発表し、買い注文が殺到して取引が成立しなかった。市場全体としてはAI成長期待と金融引き締め懸念の綱引きが続いている。