30日午前の東京市場は日経平均が大きく反発し、一時1000円超高まで上昇。AI・半導体関連の買いと原油安が買い材料として働いた。
30日午前の東京株式市場で日経平均は大きく反発し、一時900円超高から1000円超の上げ幅を記録した後、終盤は上昇幅を縮小した。朝方の取引で日経平均は6万6000円台を回復し、終値は前日比837円54銭高の6万6318円81銭となった。TOPIXは34.91ポイント高の4076.04で取引を終えた。半導体製造装置大手の東京エレクトロンをはじめAI関連銘柄の買いが相場を支えた。
米オープンAIの売上高の伸びが伝えられたことで、それに出資するソフトバンクグループも連れ高となり、同社の株価は前引け時点で前日比358円高の6393円を付けた。市場では米国の好材料と原油安が投資家心理を改善させ、リスク選好が強まったとの見方が広がった。
一方で全体の上昇が一様でなく、プライム市場の銘柄の半数は値下がりした。高水準の金利環境を背景に利益確定売りも出ており、上値を抑える要因となった。中東情勢の不透明感もあり、今後の展開には注意が必要とみられる。