セグエグループは2026年12月期第2四半期決算で営業利益が前年同期の3.2倍となり21億9,600万円、通期予想を26億円へ上方修正した。一方、下期には成長投資を進めるため利益圧縮が見込まれる。各種要因と今後の方針が説明された。
セグエグループは2026年12月期の第2四半期決算で売上高159億円を計上し、営業利益は21億9,600万円となった。大規模案件の寄与で売上総利益率は上昇し、営業利益率は前年同期の6.9%から13.8%へ改善した。社長は売上高1.6倍、売上総利益1.7倍、営業利益3.2倍、経常利益3.2倍と実績を強調した。
通期予想については営業利益を26億円へ上方修正したが、上期の利益水準が高く下期は約4億円にとどまる見込みとなる。これには大型案件の前倒し計上や将来成長投資の影響があると説明され、下期の利益圧縮が指摘された。
セグエグループは事業をBAT、システムインテグレーション、自社開発、海外の4区分で構成しており、自社開発は売上比率5.7%に対して売上総利益比率が15.3%と高水準を示す。自治体のリプレイス期に向けた営業活動を強化しているほか、ストック型サービスの受注残高が堅調である点が財務基盤を支える。
受注残高は152億9,100万円と前期比で減少した一方、ストック型サービスの受注残高は110億9,900万円へ増加。現金および預金は99億3,800万円、純資産は78億4,000万円と財務基盤が拡充している。新製品の提供開始やAI関連の取り組みも進む。