ハウス食品グループ本社が壱番屋の株式売却を検討しているとの報道があり、壱番屋とハウスの株価が同日大きく動いた。売却報道の背景には壱番屋の成長懸念も指摘されている。
人気チェーン店ココイチを運営する壱番屋の株式をハウス食品グループ本社の連結子会社とする壱番屋が、株式の売却を検討しているとの報道が日本経済新聞から伝えられた。報道があった当日の両社の株価は急上昇し、壱番屋は前日比で大幅高、ハウスも上昇した。報じられている背景には売却益の計上や資本効率化への期待があるとされている。
壱番屋は2026年2月期の決算でROEが8.0%と高水準を示している一方、ハウスはROEが2.5%と低めであり、壱番屋の売却がハウスのROEに影響する可能性が指摘されている。壱番屋は海外戦略の推進を試みたが中国市場などで苦戦しているとの指摘もある。