ラクスはAI×人で業務システムを自動構築する新サービスASURACOREの発表を行い、AIとディレクターの協働で顧客の業務フローに合わせた専用システムを短期間で提供する方針を示した。発売時期は2027年4月を予定している。
ラクスは10月14日の発表会で、AIネイティブプロダクトの新サービスASURACOREを正式に発表した。ASURACOREは顧客ごとの業務課題に合わせてAIと人間のディレクターが協働して、要件定義から設計・構築・検証までを一体で進める業務システムの自動構築サービスである。
同社の説明によれば、従来のSIが半年〜1年程度かかる開発を最短1か月で提供することを目指す。販売開始は2027年4月で、2027年1月からα/β版の提供と営業活動を開始し、まずはインドネシアを皮切りにASEAN各国へ展開する予定とされた。ARR10億円の2029年3月期目標も示された。
ASURACOREは楽楽クラウドの業務知識とAIを組み合わせ、業務を理解するディレクターが要件を整理し、AIが設計・構築を進める流れを重視する。顧客とディレクターが実際にシステムを使いながら検証・調整する工程を挟み、短期間でニーズに合わせた機能を反映すると説明された。
料金体系は初期構築費が最低60万円〜を想定し、サブスクリプションは利用者数やデータベース数に応じた課金を検討中。パートナー戦略としてSIerと競合せず共存共栄の形を取り、ASURACOREディレクターと自社プラットフォームの役割分担を明確にする方針が説明された。