三和ホールディングスは2026年4月から9月の中間期決算を公表し、国内事業が増収・増益を達成する一方、北米は減収減益となった。通期予想と配当も見直され、年間配当は169円となる見通しが示された。
三和ホールディングスは2027年3月期第2四半期の連結決算を公表し、売上高は前年同期比2.6%増の3,173.87億円、営業利益は同12.9%減の293.32億円、経常利益は同11.5%減の305.27億円、親会社株主に帰属する中間純利益は同16.3%減の221.42億円となった。米国の関税政策やエネルギー・材料価格高騰などの環境下で、売価転嫁とサービス事業の拡大に注力した。
日本事業は売上高が前年同期比2.1%増の1,354.44億円、セグメント利益が同8.1%増の155.54億円と増収増益を達成。北米事業は売上高が1,155.28億円、セグメント利益が20.5%減の146.80億円となり、住宅市場の低迷が影響した。欧州事業は売上高が615.69億円で堅調だった一方、セグメント損失が6.99億円を計上。アジア事業は華東地域の構造改革と台湾の堅調推移が続いた。
2027年3月期通期の連結業績予想は修正され、売上高は前期比2.5%増の6,770.00億円、営業利益は同9.0%減の720.00億円、経常利益は同8.2%減の740.00億円、当期純利益は同24.7%減の450.00億円となる見通し。中間配当は従来の62.00円から73.00円へ引き上げ、期末配当は96.00円を計画、年間配当は169.00円(普通配当155.00円、記念配当14.00円)となる見込みである。
北米地域ではYour Automatic Door Companyを買収して事業強化を進め、環境変動の影響を受けつつも地域別に戦略を展開する。