三和ホールディングスは今期の通期経常利益を従来予想から下方修正し、8%前後の減益見通しを提示した。一方、年間配当を169円へ増額するとしている。
三和ホールディングスは10月30日に決算を発表し、27年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益が前年同期比11.5%減の305億円となったことを公表した。これを受けて通期の経常利益予想を従来の825億円から740億円へ下方修正し、前期比で10.3%の減益見通しとなった。
直近3ヵ月の実績(7-9月)では、連結経常利益が前年同期比0.9%減の238億円となり、売上営業利益率は前年同期の14.1%から13.3%へ低下した。
同時に、今期の年間配当を従来予想の146円から169円へ増額修正している。配当の増額は、株主還元の方針変更を示す内容として開示された。
なお、下期の見通しとしては、10-3月期の連結経常利益を前年同期比5.8%減の434億円に減ると試算しており、通期の見通しは修正後の740億円となっている。