元トヨタ自動車社長の奥田碩氏が老衰のため死去。93歳で逝去し、社長就任時には創業家以外で28年ぶりのトップ就任だった。
元トヨタ自動車社長の奥田碩氏が老衰のため死去した。1955年にトヨタ自動車販売(現トヨタ自動車)に入社後、経理畑を歩み、95年には社長に就任して創業家以外からの就任は28年ぶりだった。退任後はトヨタ会長や経団連会長を務め、日本経済に対する警鐘を多くの場で訴えていた。
同氏は経団連会長として、日本企業の責任感の欠落や義務感の希薄化を指摘した。構造改革は長期戦であり、教育や社会風潮の問題が根底にあるとの見解を示し、教育の在り方と企業の採用慣行の是正を訴えた。