元経団連会長で、トヨタ自動車の社長・会長を務めた奥田碩さんが8日に死去した。93歳、津市出身で、小泉政権の構造改革を後押ししたと関係者の話として伝えられている。
元経団連会長の奥田碩さんが8日死去した。93歳、津市出身であると関係者が明らかにした。
奥田さんは日経連の会長を1999年に就任し、日経連と旧経団連の統合後の現経団連の初代会長となった。小泉政権時代には政府の経済財政諮問会議の民間議員を務めた。
トヨタ自動車では1995年に社長、1999年に会長に就任。低迷していた国内販売の挽回に取り組み、量産型ハイブリッド車プリウスの発売を通じエコカー戦略を主導。中国進出などグローバル化を推進し、世界販売台数で首位の基盤を築いた。