アドバンテストを中心に半導体株が堅調を維持し、日経平均は705円高の64,659円で3日続伸。明日には日銀金融政策決定会合の公表を控え、市場の関心は今後の材料に向かっている。
日経平均は前場半ばに一時下げに転じる場面があったものの、後場に再び買いが優勢となり、一時64,831円まで上昇。結局、前日比705円高の64,659円で3日続伸となった。TOPIXは反発、東証グロース250は5営業日ぶりに反落した。
個別ではアドバンテストが6.0%高の37,030円で大幅続伸。今期の純利益見通しが前期比98%増の7415億円になる見込みと発表され、従来予想を上回る点が買われた。
日立製作所は9.8%安の5,071円となり、3営業日ぶりの大幅反落。今期純利益見通しは前期比15%増の9200億円だが、市場予想を下回ったことが売りにつながった。
東海旅客鉄道は1.4%高の3,822円で3営業日ぶりに反発。今期純利益は前期比12%減の4870億円だが、配当の積み増しと自社株買いを発表したことが買い材料となった。
ノジマは7.4%高の1,300円をつけ、同日発表の今期営業利益650億円(前期比12%増)見込みを評価した買いが優勢となった。一方、東映アニメーションは3.2%安の2,900円で3日続落。今期純利益は前期比20%減の200億円を見込んだと発表し、市場予想を下回ったことが重荷となった。