6日の欧州市場は株安とユーロ安が進行。ユーロ/ドルは1.113台、ドル/円は158円台半ばへ上昇し、FTSE100とDAXは大幅安となった。
欧州市場ではユーロが対ドルで弱含み、東京市場の流れを引き継いで売りが強まった。米国市場の雇用統計で非農業部門雇用者数と失業率、平均時給が予想を上回り、長期金利の動きが影響を及ぼした。これによりユーロはドルに対して下げ幅を拡大し、一時は1.1131ドルまで押し下げられた。
ドル円は強含みとなり、序盤の円安・ドル高が進行。米雇用統計の好結果を受けて158.50円を超え158.58円付近まで上昇したが、その後は長期金利の低下もあり158.00円付近まで押し戻された。
株式市場ではロンドン株式相場とフランクフルト株式相場が続落。世界的なハイテク株の下落を背景にリスクオフムードが広がり、銘柄を問わず売られた。関連して欧州株式指数は軟調に推移した。
欧州債券市場は下落。ユーロ圏と英国の国債利回りの動向も引き続き市場の注目点となった。加えて、欧州債券市場の動向は株式市場の下落と連動する形での推移が見られた。
ユーログループはECB総裁ラガルドの後任候補としてスペインのパブロ・エルナンデス・デコス氏とオランダのクノット氏の2名を正式発表した。