欧州株式市場は上昇基調となり、ユーロ安とドル高が進行。FTSE100とDAXの上げが目立ち、英独の長期金利は小幅低下の動きとなった。
欧州市場の動きとして、ユーロは対ドルで軟調に推移し、原油先物の上昇とフランスの財政運営に対する懸念からユーロ売り・ドル買いが先行した。5日の安値を下回り、昨年5月以来の安値圏まで下落する場面があった。
ドル高を背景にユーロの下落が進む中、ロンドン市場は金融株の買いと不動産株の上昇で全体を押し上げ、フランクフルト市場も米株上昇を受けて買いが優勢だった。
欧州債券市場は総じて上昇しており、政治・財政間の懸念が続く形でリスク回避の動きと相反する動きもみられた。
米格付け会社フィッチはフランスの信用格付けについて圧力が高まる可能性を示唆しており、財政・経済運営への懸念が市場の材料になった。