13日の欧州市場では株式が総じて軟調に推移した一方、ユーロが対ドルで買い戻され、円は対ドルで底堅く推移した。ドル・円は158円台後半、ユーロ・ドルは1.1194程度で推移した。
13日の欧州市場は株式が総じて軟調に推移した一方、外国為替市場ではユーロが対ドルで買い戻され、円も対ドルで底堅い値動きとなった。米長期金利の低下がドルの上値を抑え、ユーロと円に買いが入った。ドル・円は158.35円で終え、日中は158.37円近くまで上昇したが、同日報道の影響で上昇は抑制された。
一目均衡表の転換線付近が下値支持として意識され、米10年債利回りの低下がドル買いを促す場面もあった。米中古住宅販売件数が市場予想を上回る結果となり、相場を支えた。ユーロ・ドルは1.1194ドルと前日比で小幅高、ユーロはショートカバーが優勢となった。
ユーロ・円は177.26円と0.36円の上昇となり、夕刻には一時176.49円まで下落したが買い戻しが優勢となり、22時30分過ぎには177.38円へ上昇した。英ポンドも対ドルで上昇し、1ポンド=1.3240~1.3250ドルで推移した。株式市場ではロンドンFTSE100が小反落、ドイツDAXも3日ぶりに小反落した。
債券市場では英国債利回りが上昇、独国債利回りは低下。9月ドイツCPI改定値は速報値と同水準だった。市場関係者は14日に公表される米CPIを注視しており、インフレ指標次第でドルの動きが再び強まる可能性があった。個人投資家はドル円の売りポジションを増やし、ユーロ円や豪ドル円などで買い目線が強まっているとの見方がある。