東京株式市場は前場の流れを引き継ぎ、後場寄り付き以降も広範囲の銘柄が買われて堅調に推移。FOMC結果を受けて買いが入る一方、AI関連には警戒感が残り、時間経過とともに動向がやや振れる場面もあった。
後場の日経平均株価は前日比255円65銭高の6万4178円65銭で始まり、前場終値を上回って堅調に推移した。取引は幅広い業種の銘柄に買いが広がる展開となった。
前引けの段階では日経平均は前日比43円87銭高、TOPIXは29.34ポイント高の4091.06で推移。米FOMCを事前想定通りに通過したとの見方から買いが広がり、寄り付きで700円超の上昇となったが、AI開発減速への懸念も根強く、関連銘柄は軟調だった。
10時14分には日経平均が前日比720円高で寄り付いた後、上げ幅を縮小。AI関連や半導体関連の銘柄が軟調で日経平均の上値を抑え、全体としては慎重な動きとなった。
午後にはプライム銘柄の大半が値上がりしているとの要因も伝えられ、FOMCを通過した安心感から買いが入っているとの声もあった。寄り付きは前日比720円58銭高の6万4643円58銭で、全面的な買いが続く展開となった。
FRBは3年2カ月ぶりの利上げを実施し、トランプ氏の反発が想定されるとの見方が伝えられた。これにより金融市場の警戒感と政策の影響を巡る観測が混在している。