日銀が金利据え置きを決定し、タカ派姿勢を強調。終盤のNY外為市場で円は3日続伸し、米債利回りの低下がドルを抑えた。
ニューヨークの外国為替市場では、円が3日続伸となり、1ドル=157.51円まで高まった。日銀が政策金利を据え置いた一方、金融政策はよりタカ派的な局面へ進んだとの見方が示され、今後数カ月での利上げの可能性も示唆された。
市場関係者は、日銀の動きを一部で失望と受け止める声もあったが、FRB寄りのバイアスが依然として円の上値を抑える要因となっているとの指摘もある。ドル指数は他通貨に対して横ばいの水準を維持した。
ビットコインはハッカーの資産流出報道を受けて2.6%超の下落となり、7万6,780.93ドル付近まで値を下げた。外国為替の動向には米国債利回りの動向が影響し、円高・ドル安に寄与する場面が見られた。
来週は英中銀と豪準備銀行の金融政策決定会合に注目が集まる。市場はこれらの動向をにらみつつ、円相場の推移と日銀の今後の姿勢を注視する見込みだ。