米連邦準備制度理事会は15~16日にFOMCを開き、物価安定を優先する方針を示した。これを受け市場では米利上げの可能性が再び高まっている。
米FRBが15日と16日に連邦公開市場委員会を開催する予定で、ウォーシュ議長は雇用の安定を前提に物価の安定を優先する方針を示した。市場では2023年7月以来3年2カ月ぶりの利上げ観測が強まっている。
インフレを巡る状況として、8月の消費者物価指数は前年同月比3.4%上昇。エネルギー高が影響し変動の激しい食品・エネルギーを除くコア指数は前月比0.3%上昇した。
金融大手の見解では、CPIの動向が利上げのゴーサインになる可能性が指摘され、原油相場は1バレル100ドルの大台を突破して終値は約4カ月ぶりの高水準となった。今後の金融引き締めを正当化するとの見方もある。