日銀が9月17-18日の金融政策決定会合での利上げを視野に入れている背景には、上振れ含みの物価動向がある。マイナス金利解除後初の利上げを巡り市場は警戒感を強めている。
日銀は9月の決定会合で利上げを判断する可能性を視野に入れており、会合を前に物価動向の上振れリスクを意識している。これまでの議論では、審議委員の一部が利上げを巡る議論を進める姿勢を示していると伝えられている。近い時期の判断について各関係者の動向が注目されている。
7月30、31日の決定会合では、一部の審議委員が政策変更の可能性について言及していたとされ、日銀がマイナス金利解除後初の利上げを検討する状況が続いていることが指摘された。これにより政策運営の転換点となる時期が現実的になりつつある。
物価動向の上振れを背景に、金利政策の柔軟性を高める方向性が議論されている。市場は日銀の今後の対応と金利の動向に注目しており、連続指し値オペを含む運用の変更が検討対象となっているとの見方も報じられている。