バンコクでの会議後の記者会見で植田日銀総裁は、基調的な物価上昇率が2%にかなり接近していると認識を示しつつ、これ以上の上昇は容認できないと語り、利上げの継続を示唆した。
日銀の植田和男総裁は、16日の日銀総裁会合後の記者会見で、基調的な物価上昇率が2%にかなり接近しているとの認識を改めて示した。その上で、現在の水準を超える物価の上昇は容認できないとの考えを強調した。
日銀は9月の金融政策決定会合で政策金利を1.25%へ引き上げたことを踏まえ、今後の利上げのタイミングやペースについては中東情勢やAI関連需要、為替の動向を見極めつつ検討する方針を示した。
今後の議論では、2%程度の物価安定をより重視する観点が重要になるとの認識を示し、利上げを継続する姿勢を明確にした。