28日の欧州市場では株高・円安・ユーロ高が主役となり、ドル円は158円台前半まで上昇。主要株価指数は一部で小幅に上昇し、財政・金融政策の動向を見つつ市場が反応した。
翌28日の市場動向では、ドル円が1ドル158.15円まで上げ、前日比+0.33円の上昇となった。ユーロ円は176.30円、前日比+0.83円で推移し、ユーロ/米ドルは1.1148ドルへと0.0030ドルの上昇を示した。主要通貨ペアの動きは、米国の金利動向を見極めつつのポジション調整が続いた。
株式市場では欧州主要指数が総じて堅調となり、FTSE100は10694.50、前日比+7.96、ドイツのDAXは25704.02、前日比+113.25と上昇した。債券市場では英国債利回りが上昇、ドイツ国債利回りは3.371%、前日比+0.011%となった。
欧州経済指標として11月独消費者信頼感指数(GfK調査)は発表値▲30.8、前回値▲30.6から悪化しており、景況感の推移が市場の注目ポイントとなった。
長期金利の動向や企業決算の発表を控えたポジション調整が続く中、ドル円の上昇が円安を促し、ユーロ安・ドル高圧力の一端となる局面も観測された。
総じて、欧州市場は株式の反発と通貨市場の変動を伴いながら、今後のFOMC・ECBの動向や中東情勢の影響を見極める局面が続くと見られている。