11日寄り付きの日経平均は前日比994円安の64276.82円でスタート。米長期金利や原油動向を背景に、太陽誘電やソフトバンクGなどが下落し、寄り付き段階で売りが優勢となった。
日経平均は寄り付きで前日比994.13円安の64276.82円となり、米国株式市場が前日続落したことや原油高を背景に売りが先行した。寄り付き後も市場全体には売り圧力が継続し、セクターでは証券商品先物や非鉄金属などが値を下げた。
米国では消費者物価指数(CPI)の本日発表が予定されており、来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀金融政策決定会合が控えることから、投資家は様子見の姿勢を崩さず、買い手は限られた。為替は1ドル154円台半ばへ円安・ドル高が進み、輸出関連株の収益見通しを下支えするとの見方もあった。
この日発表された8月の国内企業物価指数は前年同月比7.6%上昇。市場予測の中央値は7.4%上昇だった。東証グロースにKOMPEITOが上場したほか、SQ算出日でもあり、SQ値は63,039.49円と見込まれた。
東証プライムの売買代金上位銘柄では太陽誘電やソフトバンクG、アドバンテストなどが下落。反面INPEXは上昇しており、下落銘柄の一部が相対的に目立つ動きを見せた。