前場の東京株式市場で日経平均は一時2000円超安まで売られ、原油高が重しとなった。WTIが100ドルを突破し、米金利上昇観測も売り材料となった。
日経平均は前場で大幅に下落し、寄り付きは前日比994円13銭安の6万4276円82銭となり、幅広い銘柄に売りが先行した。原油高と金利上昇を嫌気する動きが広がった。
市場は米国産標準油種WTIが1バレル100ドルを突破したと報じられ、原油高を背景にインフレ加速や企業業績の下押し懸念が強まったとの声がある。
原油高を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測が強まり、米金利が上昇したことも相場の重しとなった。寄り付き前の流れを引き継ぎ、広範な銘柄で売りが先行した。
一方、円高の勢いは一服しており、自動車株は堅調に推移している。