米国株式市場の下落を受け、15日の日経平均は寄付きで863.92円安の66880.37円となった。主要銘柄にはイビデンやキオクシアHDなどが値を下げた。
15日の東京市場は寄付き直後に下落基調を強め、日経平均は前日比863.92円安の66880.37円で始まった。米国株市場ではダウ平均が48.62ドル安、ナスダック総合が511.51pt安と軒並み下落しており、9月の米CPIが市場予想を上回ったことが追加利上げ観測を高めた。これを受けてハイテク株を中心に売りが優勢となり、半導体関連株の値動きも軟化した。
日経平均は寄付き後も下げ幅を拡大し、9時13分には前日比2153.42円安の65590.87円まで下落。東証プライムの売買代金上位銘柄としてイビデン、 SUMCO、フジクラ、キオクシアHD、KOKUSAI などが下落した。一方、セクター別では非鉄金属・機械・電気機器・ガラス・土石製品・金属製品などが下落上位、医薬品・小売・パルプ・紙・食品などが上昇上位となった。
国内材料としてはTSMCの決算発表を前にAI向け半導体需要や設備投資動向の見極めが意識されており、個別銘柄の物色もみられた。今後の市場動向は米国の追加利上げ観測やCPI動向、AI関連銘柄の業績見通しに左右される可能性がある。
最終的に日経平均は寄り付き後に大幅安の流れを維持し、セクター間の動きも大きく分かれた。